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1月24日(金)上映開始
8月17日(土)に、インディーズ映画の聖地“池袋シネマ・ロサ”1館のみで封切られて以来、大いに笑い、大いに涙し、エンドロールでは自然と温かい拍手が沸き起こっている『侍タイムスリッパー』。
評判が評判を呼び、絶賛のクチコミが止まらないまま9月13日(金)より、新宿ピカデリー、TOHOシネマズ 日比谷など、100館以上の映画館での全国拡大公開(ギャガ配給)が決定!
日本の映画史において稀にみるこの状況にいちばん驚いているのは、なんと米農家という異色の顔も持つ、安田淳一監督だ。
武士が落雷によって現代の“時代劇撮影所”にタイムスリップし「斬られ役」として生きていく姿を描いたこのコメディ作品は、安田監督が監督のみならず、脚本、原作、撮影、照明、編集/VFX、整音、タイトルデザイン/タイトルCG製作、現代衣装、車両、制作…と1人11役以上を務め、わずか10名足らずのスタッフと共に生み出された超・自主制作映画。
しかしながら、「自主制作で時代劇を撮る」という無謀な試みに「脚本が面白い!」と、時代劇の本場、東映京都撮影所が特別協力をするなど、監督・キャスト・スタッフたちの熱い想いと作品の圧倒的な個性から、「侍タイ」の輪がどんどん広まり、遂に今回の拡大公開へと繋がってきた。
映画愛に溢れ、老若男女問わずに愛される作品が、いま大きく羽ばたこうとしています!
【ストーリー】 時は幕末、京の夜。会津藩士・高坂新左衛門は、密命のターゲットである長州藩士と刃を交えた刹那、落雷により気を失う。眼を覚ますと、そこは現代の時代劇撮影所。行く先々で騒ぎを起こしながら、江戸幕府が140年前に滅んだと知り愕然となる新左衛門。一度は死を覚悟したものの、やがて「我が身を立てられるのはこれのみ」と、磨き上げた剣の腕だけを頼りに撮影所の門を叩く。「斬られ役」として生きていくために…。
監督・脚本・撮影・編集:安田淳一
殺陣:清家一斗
出演:山口馬木也 冨家ノリマサ 沙倉ゆうの
撮影協力:東映京都撮影所
配給:ギャガ 未来映画社
宣伝協力:プレイタイム 南野こずえ